2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前報で大豆が優れた食材であることを紹介しましたが、その摂取量は国民健康・栄養調査(平成28年)によると、健康日本21が目標としている「豆類として1日100g以上」の6割にも届いていません。特に30歳未満の若年世代のそれは5割以下の現状です。全ての世代にお…
大豆は伝統的な日本食における食材の一つとして昔から食され、時代とともにその加工技術も発達していきました。豆腐・湯葉・きな粉・おからの他にも味噌・醬油・納豆などの発酵食品として、日本人の食卓にはなくてはならず、それが長寿に繋がっていると考えられま…
ロー(raw)は「生の」、フード(food)は「食べ物」ですが、生の食材を加熱しない(50℃未満まで)で利用する食スタイルを意味しています。 主な食材としては、植物性の野菜・果物類の他にスプラウト類・海藻類・ナッツや種子類であり、動物性の肉類・魚介類は含めない…
近年、生鮮果物の摂取量が減り続けているようですが、実は動脈硬化や高血圧の予防に役立つなどの様々な健康効果が判ってきています。 そもそも果物には甘味の糖分の他に、ビタミンやミネラル、食物繊維、さらに抗酸化作用等を示すファイトケミカルが含まれて…